デイナイト
- カメラが周囲の明るさを判別し、周囲が一定の暗さになると自動的にカメラ映像をモノクロに切替、感度アップを図る機能です。
日中などの明るい環境下では服装などの特徴が判別しやすいカラー映像で撮影され、夜間などの暗視下では感度が良く低ノイズで撮影する事ができるモノクロ映像で撮影する事ができます。 -
昼間の映像
夜間の映像
D-WDR デジタル ワイドダイナミックレンジ
- 強い光を正面(逆光)にして撮影すると、周囲の物が白くなってしまったり、黒くなってしまったりするのをデジタル処理によって防ぐ機能です。
デジタル処理によって画面内の明暗部を調節し、全体的に鮮明な映像に調節します。
※明暗の合成方式は、WDR(ワイドダイナミックレンジ)機能とは異なります。
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WDRオフ
背景の光量が多い場所ではカメラが映り込む映像を「明るい」と識別するため、トンネル内部のような映像になります
逆光補正(BLCオン)
露出は室内の人物に合わせられるため、背景が見えにくい
D-WDRオン
デジタル処理で室内も室外も鮮明な画像に調整
DNR デジタル ノイズ リダクション
- DNR(デジタルノイズリダクション)機能は、暗がりを撮影した際に発生するノイズをデジタル回路で電気的に軽減する機能です。
DNRを搭載していないカメラと比べて、暗がりでも鮮明な画像で撮影が可能になります。
画面上の輝度をデジタル処理で上げるため粒子が目立つようになりますが、肉眼よりハッキリした映像を見ることができます。 -
DNRオフで撮影
DNRオンで撮影
OSD オンスクリーンディスプレイ
- 防犯カメラ映像の細やかな設定は、カメラ内部の設定画面情報をモニター上に表示する機能となります。
逆光補正やメニュー言語の変更などを行う機能です。
カメラ本体にある物理ボタンだけではなく、最近ではUTC制御によりDVR(録画機)側からOSDメニュー操作できる機種もリリースされています。
アナログ:NTSC/PAL CVBS1280H