UTC
- UTC機能とは、1本の同軸ケーブルでの配線において録画機のマウス操作でカメラのOSDメニュー操作や、電動バリフォーカルのズーム・ピント調整を行うことが可能になる便利な機能です。
UTC機能を使用するには、UTC機能付の「録画機」と「カメラ」が必要となります。
赤外線暗視
- 赤外線を照射し、光が無いところでも映像を録画できます。
照射距離には限界があり、対象物の少ない所(運動場や車のない駐車場、水面など)には向いていません。
デイナイト
- カメラが周囲の明るさを判別し、周囲が一定の暗さになると自動的にカメラ映像をモノクロに切替、感度アップを図る機能です。
日中などの明るい環境下では服装などの特徴が判別しやすいカラー映像で撮影され、夜間などの暗視下では感度が良く低ノイズで撮影する事ができるモノクロ映像で撮影する事ができます。 -
昼間の映像
夜間の映像
D-WDR デジタル ワイドダイナミックレンジ
- 強い光を正面(逆光)にして撮影すると、周囲の物が白くなってしまったり、黒くなってしまったりするのをデジタル処理によって防ぐ機能です。
デジタル処理によって画面内の明暗部を調節し、全体的に鮮明な映像に調節します。
※明暗の合成方式は、WDR(ワイドダイナミックレンジ)機能とは異なります。
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WDRオフ
背景の光量が多い場所ではカメラが映り込む映像を「明るい」と識別するため、トンネル内部のような映像になります
逆光補正(BLCオン)
露出は室内の人物に合わせられるため、背景が見えにくい
D-WDRオン
デジタル処理で室内も室外も鮮明な画像に調整
OSD オンスクリーンディスプレイ
- 防犯カメラ映像の細やかな設定は、カメラ内部の設定画面情報をモニター上に表示する機能となります。
逆光補正やメニュー言語の変更などを行う機能です。
カメラ本体にある物理ボタンだけではなく、最近ではUTC制御によりDVR(録画機)側からOSDメニュー操作できる機種もリリースされています。
IRカットフィルター
- 赤外線IRカットフィルターが装着されているカメラでは、暗視時に余分な赤外線光が映像に取り込まれません。
そのため輪郭のハッキリした夜間映像を残すことができます。
UTC機能で宅内からズーム・ピント・逆光補正ができます
※動画はハンディカムで撮影されたものであり5MPではありません
AHD5.0MP:12FPS / AHD4.0MP:15FPS / CVBS:30FPS